センドのパンニングをチャンネルストリップとは別に調整する

センドで Aux にルーティングするステレオパンを、チャンネルストリップのパンニングとは別に調整できます。たとえば、ステレオ・チャンネル・ストリップからサラウンド Aux に信号を送信したい場合や、センドを使ってメインミックスとはパン位置の異なるヘッドフォンミックスを作りたい場合などに便利です。センドで「インディペンデントパン」モードを選択すると、センドのパンのタイプや位置をチャンネルストリップのパンとは別に設定できるようになります。

センドで「インディペンデントパン」モードを選択した後、センドのパンニングを調整するには、「フェーダーのセンド」モードに設定します。このモードにすると、フェーダーによってセンドの音量を制御し、パンノブによってセンドのパンのタイプと位置を制御できます。パンニングとバランスについて詳しくは、チャンネルストリップのパンまたはバランス位置を設定するを参照してください。

センドで「インディペンデントパン」を選択する

チャンネルストリップの現在のパン設定をセンドにコピーする

「パンをセンドにコピー」コマンドを使って、チャンネルストリップからセンドに直接、パン設定をコピーできます。このコマンドを使えば、「フェーダーのセンド」モードにして調整を行う手間を省いて、センドのパンニングをすばやく設定できます。

注記:「パンをセンドにコピー」は、「インディペンデントパン」モードでのみ使用できます。

センドで「フェーダーのセンド」モードを設定する

以下のいずれかの操作を行います:

センドスロット、センドノブ、パンノブ、および音量スライダの色が変わり、センドが「フェーダーのセンド」モードであることが示されます。

図。「フェーダーのセンド」モードのチャンネルストリップ。

ポップアップメニューを使って「フェーダーのセンド」モードを設定する

  1. 「フェーダーのセンド」ポップアップメニューのオン/オフボタンをクリックして、「フェーダーのセンド」モードをオンにします。「フェーダーのセンド」モードがすでにオンになっている場合は、この手順をスキップできます。

  2. 「フェーダーのセンド」ポップアップメニューからエフェクト・リターン・チャンネルを選択します。

選択したセンドを使用するチャンネルストリップでセンドスロットと音量スライダの色が変わり、センドが「フェーダーのセンド」モードであることが示されます。

チャンネルストリップの現在のフェーダー音量をセンドレベルにコピーする

「フェーダーをセンドにコピー」コマンドを使って、チャンネルストリップからセンドに直接、フェーダー音量をコピーできます。このコマンドを使えば、「フェーダーのセンド」モードにして調整を行う手間を省いて、センドのレベルをすばやく設定できます。